【私のプロフィール】
私は自宅で焙煎し、美味しいコーヒーを淹れる方法や、
暮らしの中でコーヒーを楽しむ方法を模索しています。
私の住む日本の暮らしとコーヒースタイルを
他の国の方々と共有できたらと思っています。
動画やSNSのコンテンツなどもチェックしてもらえると嬉しいです。
一緒にコーヒーの楽しみを分かち合いましょう。
使っている手動式焙煎機
最大で450g〜500gまで焙煎できる手回し焙煎機
家庭用のコンロやカセットコンロなどで使用できるので
特別な環境や道具も必要なく、すぐに自家焙煎が始められます
気になる方は商品ページをご覧になってください
手回し焙煎で使用している冷却道具
今回紹介する冷却道具は以下の4つです。
- 手動式焙煎機に付属の冷却あみ
- 簡易的な電気式冷却ファン
- 手動式ファン(うちわ)
- 焙煎専用の電気式ファン
始めやすいシンプルな道具から紹介し、
最後は現在私が使用しているお気に入り道具を紹介したいと思います。
それでは一つずつ見ていきましょう
ツール1:手動式焙煎機に付属の冷却あみ
最初に紹介するのが最も簡単な冷却方法
手動式焙煎機に付属している冷却あみを使用することです
ユニオンのサンプルロースターにはこのような冷却用のあみが付いています
焙煎が終わると、豆を取り出し、ひたすら振って冷やします
できるだけ素早く冷やすのがポイント
手動焙煎機を購入すると、この冷却あみがセットになっており、
追加の費用はかかりません。
焙煎を始めたらまずはこちらの方法で試してみましょう。
この道具でひとつ大変に感じるのは
豆を冷やすのに多少時間がかかることですね
豆が冷めるまで数分間振り続ける必要があるので、ちょっと大変…
もう少し楽に素早く冷ましたいと感じた人は
次に紹介する道具もおすすめです
ツール2:電気式冷却ファン
次に紹介するのは、電気式の冷却ファン
使い方は、手動焙煎機で焙煎後、冷却あみに豆を取り出し
同時に電気式冷却ファンの風を当てます
この方法は手動の場合よりも早く冷却でき、
焙煎後の豆から熱の影響を取り除くことができますよ
さらに電気式ファンの場合は、あみを置いて冷やすこともできるので
作業の効率向上にもなるのでおすすめです
また、コスト面は多少かかりますが、
手頃な価格で導入できる商品も多くあります
ツール3:手動式ファン(うちわ)
素早く冷却したいけど、電気式ファンよりはコストを抑えたい…
という人におすすめの道具は手動式のファンです。
日本では「うちわ」と呼びます
木と紙でできた柔軟な作りで風を送ります
うちわは見た目以上に効果的なんですよね
冷却用のざると併用することで、意外と素早く冷却できます
うちわは、安いのもので数百円〜購入できますので
できるだけコストを抑えたい人はこちらを選んで
冷却あみとセットで使うのがお勧めです
ツール4.:効率アップの焙煎専用電気式ファン
最後に現在私が使用している焙煎専用の冷却ファンを紹介します。
先ほど紹介した電気式ファンとの違いは?
先に紹介した電気ファンは空気を外に出すタイプでした
こちらの焙煎専用の電気ファンは「空気を吸い込むタイプ」
あみがセットになっているので、焙煎した豆を移し電源を入れます。
空気を吸い込むように冷ますので、
豆全体が均一に素早く冷えるのが特徴です
先ほど紹介した3つの道具よりもかなり冷却時間は短くなりますし、
ついでに多少のチャフも吸い取ってくれるので便利
焙煎後の豆は蓄熱の影響によって多少焙煎が進む可能性がありますよね
できるだけ豆全体を早く冷ますことは
自分のイメージする焙煎状態に近づけるための大切なポイント
この冷却ツールは焙煎専用の道具だけあって、非常に効率良いです
さらにm、冷やしている間に道具を片付けたり
次の焙煎の準備をしたりと
他の作業も進められるので、焙煎を数回繰り返す人にとっては
格段に焙煎の効率がアップすると思います
正直これはもっと早く買っておけば良かったです笑
まとめ
焙煎を始める際は、コスト面を考えて手動式焙煎機に付属の冷却あみや
手動ファン、簡易的な電気ファンを使用するのがおすすめです。
ただし、焙煎の経験や回数が増えてくると、
焙煎専用の電気式冷却ファンを導入することで
作業の効率向上と焙煎の質の向上が期待できます。
是非、自分のスタイルに合った冷却道具を見つけてみてください。
【焙煎で使える冷却ツール】