今回はサンプルロースターを使った基本的な焙煎の流れを紹介します
今回紹介している方法は、サンプルロースターの販売元であるユニオンが推奨する基本的な方法になっています。
Step1:焙煎機を予熱する
今回は200度まで予熱します
Step2:生豆の準備
予熱した焙煎機の温度を下げている間に、豆の準備をしておきます
欠点豆を取り除いたり、豆の重量を測ったりなど
Step3:焙煎スタート
投入温度の150度に達したら、生豆を投入します
Step4:火力調整とドラムスピード
今回火力は、中火を一定に維持した状態で焙煎します
また、豆の状態や目指す焙煎のゴールによっても
焙煎中に火力を調整することがあります。
(このあたりの内容は今回は省略しますね)
ドラムは一定のスピードで回し続けます
Step5:豆の変化と1ハゼ、2ハゼ
焙煎の間は、付属品のテストスプーンを使い、豆の変化を確認します
生豆が含んでいた水分が抜けていき、さらに色や香りが変化していきます
さらに焙煎を進めると薄い茶色、茶色と変化してきました。
10分〜12分経過すると1ハゼが起こってきます
ぽんっぽんっとハゼている音が聞こえてくると思います
そのまま焙煎を進めていると、音が一度聞こえなくなります。
今回は2ハゼが聞こえた時点で焙煎を終了する方法なので、
ここで火を止めて焙煎機を外します。
素早く冷却あみに豆を取り出し、ファンなどを使って豆を冷やします
はい、という感じで基本的な焙煎は終了です
出来上がった豆はこんな感じ
冒頭でも話したように、焙煎の方法は自由です
予熱や投入する温度、焙煎中の火力調整、温度変化、ドラムスピード、生豆の状態など様々なことが複雑に影響していろんな結果の焙煎豆が出来上がると思います
基本的な方法をまず試してみて、自分なりの方法を見つけていくと
非常に楽しく奥深いコーヒーの世界が待っていると思います
最後まで読んで頂きありがとうございました